ふくレボリューション
先月1月13日(土)に日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、子ども向けに行われている「下関の海を知る・感じる・食育イベント」が本園で行われました。
下関短期大学の学生が子どもたちに自分たちで考案した下関の海とフグを題材とした教育実習「海の授業」が開かれました。また主催の「海のごちそう地域モデルin下関」の方が用意された下関の海水や海砂で触覚や嗅覚を刺激しながら、VRで海を視覚から体験した後、皆で絵にしたり、フグを食材としたフリットやフクマンを試食するなど総合的に学びました。年長組の子どもたちと保護者の方々が参加されました。
フクは下関の特産物だけれど温暖化が進みおいしいフクが特産物にならないこともあるというお話を子どもたちにわかりやすく説明してくれました。子どもにとっても保護者の方にとっても貴重な体験となったのではないでしょうか。出来上がった海の製作物はこども園のロビーに飾っています。
しおかぜの里こども園 保育教諭 伊藤洋子