これからも姉妹で仲良く。
76歳で脳梗塞で倒れたO・Hさん。左半身麻痺や構音障害で当初は経口からの食事の摂取ができず、胃ろうからの栄養摂取でした。倒れた当初はご家族も命の危険を感じていました。
病院を退院後は、大阪に住んでいた妹さんが来られて全面的に介護を行っていました。徐々に経口からの摂取ができるようになり、現在は胃ろうから水分のみの注入となっています。
週4回のデイサービスと週2回の訪問看護を利用して、入院をすることなく13年が経過しています。訪問時に発熱や皮膚のトラブルを発見し主治医に相談することで早期に改善することができています。
本人様が自分の状態を訴えることができないため、妹さんからは「熱がでてもすぐに対応してくれるからすぐに良くなって元気でいることができる」と感謝の言葉をいただいています。
これからも利用しているサービスと主治医と連携し異常の早期発見に努めて、健康状態が悪化しないように支援をしていきます。
来年の1月で90歳を迎え、これからも姉妹で仲良く自宅で過ごせるように援助を行っていきます
アイユウの苑訪問看護サービス 看護師 前田圭子