栄養のサインを見逃さず、予防と改善につながるケアを!!
連日の猛暑から少しずつ過ごしやすくなってきましたが、日中は、暑い日が続いています。
食欲もなくなりがちな季節ですが、介護が必要な方は低栄養が問題になることも多いことが分かっています。
利用者様より「食べとるよ〜」と言われても、作り置きのおかずが残っていたり、パンやご飯のみでタンパク質などが十分とれてなさそうな方、そもそも食欲自体が湧かない方など様々な方がおられます。
ご自宅内の状態やご本人に丁寧に聞き取りをして、低栄養になっていないか読み取るをすることが必要です。
食の面でのサポートについて勉強するため、山口県栄養士会下関ブロックさん主催の料理教室に参加してきました。
高齢期になると、低栄養の方の方が生命に関わることが多くなってきます。
栄養が十分に摂れないと、免疫力の低下やケガの回復力が遅くなったり、認知力の低下にも繋がってくることを教わり、バランス良く食べることの重要性を再認識できました。
食が細くなったり、食べたいというものが少なくなった、作り置きのおかずを残している、見た目に痩せてきたなど利用者様の状態を確認して、支援につなげていければと思います。
同じ食材で調味料を変えて味変する調理実習も受けました。いつものメニューにちょい足しすることでタンパク質を補えること、一度に食べれない方でも小分けにして食べても良いこと、間食も大切なことを学ばせて頂きました。
実際に栄養士さんのご指導の下、調理ができ楽しく取り組むことができました。これからは日々の支援に役立ていこうと思います。
ホームヘルプサービス サービス提供責任者 山崎 結花