家族会総会を終えて
4/21に当苑の家族会総会が開催されました。
グループホームの運営にあたって、年間の中でもトップ3に入る緊張する一日です。
サービスの内容や運営、ご利用者のケアのことなど尋ねられるようなことがあれば、皆の頑張りを誇張はしませんが、不足なく伝えることも管理者の役割と思えばやはり緊張します。
総会後には、グループホームからのお知らせとして、「今一度、気持ちを引き締めて、謙虚にケアやサービス提供にあたる」ことをお伝えさせていただきました。もちろん自分自身にも言い聞かせています。
認知症ケアは「こういうときは〇〇と伝えれば大丈夫!」等と言った魔法のフレーズはありません。同じ言葉でもその前後のやり取りや口調や声色などで全く意味が異なります。職員が誠実に接することは欠かせません。誠実に接しようと思えば、心の余裕が必要です。だからこそ職員間のコミュニケーションや業務の工夫や情報や手順の共有により、時間を創りだすことは思いのほか重要です。
この数年、そのことに取組み体系化することもできています(もちろんこれで完成とも思っていませんが・・・。)。
『本当に自信のある人しか、本当の意味で謙虚にはなれません。』
ある人から教わった言葉ですが、これを体現する一年にします!
ご家族の皆様、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。
アイユウの苑グループホーム 管理者 江藤文彦