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松美会は職員が安心して働くことができる職場づくりを推進しています

松美会は職員が安全に安心して働くことができる職場づくりを推進しています

■SAFEコンソーシアムとは

厚生労働省は、労働災害の防止の取組を進めるための「従業員の幸せのためのSAFEコンソーシアム」を、令和4年6月20日設立しました。

近年、働く人たちの高齢化を背景に、小売業や介護施設などを中心に転倒や腰痛などの労働災害が増加しています。

これらの労働災害は、日常生活でも起こりうることから、企業や労働者が実践すべき有効な対策がわかりづらく、対策が進んでいない状況が見られることから、このような現状を打破するため、「Safer Action For Employees(SAFE)」を旗印に労働災害を改めて社会問題としてとらえ、新たな切り口によって労働災害防止への取組が進められています。

当法人は 安全・安心な職場づくりに取り組む法人として、SAFEコンソーシアムに加盟申請し、令和4年10月26日付け加盟申請承認(NO.0332)されました。

SAFEコンソーシアムは、第一次産業から第三次産業まで、安心安全な職場づくりに取り組む企業・団体が参画しており、631社が加盟しています。(2022年2月16日時点)

■SAFEコンソーシアムアワードでブロンズ賞を受賞

職場において実施されている労働災害防止や安全・健康の増進のための取組事例を募集し、表彰することで、優良な取組を進める職場の「見える化」を図り、企業・労働者による更なる取組を促進することを目的として、募集期間2022年11月17日〜12月31日で「SAFEアワード」が開催されました。

令和4年度の「SAFEコンソーシアムアワード」では、「従業員の幸せのための取組」について、自社の事例をPRし、また他社の事例から気づきや学びを得ることを目指し、●ウェルビーイング(安全衛生)部門※(※転倒災害防止及び腰痛予防の取組以外)●転倒災害防止部門●腰痛予防部門●企業等間連携部門の4つで募集・表彰が行われました。

当法人は、ウェルビーイング(安全衛生)部門に【安全・安心な介護職場を「仕組み」で実現!】というテーマで暮れも押し迫った12月31日締め切り日に応募しまし
た。

一次選考が行われ、中国・四国・九州・沖縄ブロックのブロック賞をいただき33事例の一つとして二次選考へ。

一般投票にて上位となった事例の中から事務局(厚生労働省)が各部門の受賞者が決定され、なんとウェルビーイング(安全衛生)部門でブロンズ賞をいただきました。

ちなみにゴールド賞は、株式会社カインズさん【KYT活動(危険予知トレーニング)による事故未然防止!】

シルバー賞は、イオン東北株式会社さん【全社一体の改善サイクルによる安全活動の定着化】でした。

イオンさんやカインズさんといった大手小売り業さんとご一緒に受賞できたことはとても励みになります。

■さらなる取り組みの推進を

なによりも、私たちの取り組みをご評価いただいたことをうれしく思っています。私たちは、これまで『顧客満足から顧客感動へ』「ご利用者さまにいかにご満足いただける質の高いサービスをご提供させていただけるか」このことに全力で取り組んでまいりました。

そして、そのサービス提供をするのは人、職員であることから、『職員の安全・安心が 顧客満足・顧客感動をつくる』という労働安全衛生方針を掲げ、さまざまな取り組みを展開してきました。

人材確保が極めて困難な、働く職員の高齢化も顕著な、介護現場。今いる職員を大切にし、すべての職員が歳を重ねても、安全に、安心して働き続けることができる介護職場づくりをさらに進めてまいります。

法人事務局 事務局長 辻中浩司

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