「認知症?」と思ったときに。
よく、ご家族や各サービスの方から、「なんか最近おかしいですけど、認知症?」と聞かれることがあります。歳を取ると、脳も身体も歳を取るため、若い時の様に活動することが出来なくなります。
認知症かどうか確認する方法として、CTなどの画像診断を行うことがあります。
認知症は、大きく分けて3つあります。アルツハイマー型認知症、レビー小体認知症、血管性認知症です。画像でわかる脳の違いとしては、アルツハイマー型認知症は、脳の海馬というところが萎縮します。レビー小体認知症は、脳の萎縮が見られないことが多いです。血管性認知症は、脳が壊死したところがあります。画像診断でも、大きな違いがあるため、「認知症かな」と思われるときは、医師に相談をして老化から来るものなのか、認知症なのか調べてみることをお勧めします。
アイユウの苑訪問看護サービス 管理者 岡田 千恵子